校則と教育制度は何かおかしい。

 

昨日は息子くんの中学校の入学説明会でした。

 

制服の採寸などもあり、

今後の成長も踏まえながらのサイズ選び。

 

いよいよ中学生になるんだなあ。

感慨深い気持ちになりました。

 

 

学校生活のお話があり、

生徒会からのお話。

次に生活指導の先生登場。

校則のお話になりました。

 

ん?

なにかすごく、えらっそ~なんだけど、

この先生。

 

茶髪…学校に入れません。

まあわかる。

 

極端な髪形(ツーブロック、アシンメトリー)

も学校に入れません。

え?これは何がだめなのか謎だなー。

 

腰パン、スカート丈、シャツ出し、

アクセサリー、化粧、

これも全部、学校には入れません。

 

今って昔より厳しいんだね。

違反したらまず学校に入れないんだ~。

ヤンキー撲滅?

 

まあ、どうでもいいけどさ、

何であんな偉そうに言っているのか。。。

 

 

私からすると、この学校制度自体疑問で、

子供たちはよく我慢してやっていて、

えらいな~って尊敬しているくらいなのに。

 

みんな同じ服を着て、

一斉に同じことを

同じようにするとか、

よく考えたらそっちのほうがへん。

 

みんなと同じじゃないと不安な

若者って多いみたい。

 

そんなふうにしたのは学校という場所。

 

ここらへんから、思考停止人間への導きが

始まっているような気がします。

 

学校によってはいろいろなおかしな校則が

いたるところにあるようです。

すごくおもしろい記事がありますので、

よろしければどうぞ( *´艸`)

おかしな校則

 

 

すべての教育は「洗脳」である

という堀江貴文さん(ホリエモン)の

著書があります。

 

この本には彼らしい切り口で、教育について

語られています。

 

日本人はやりたいことを我慢し、

自分にブレーキをかけ、

自分の可能性に蓋をすることを推奨する

恐ろしい洗脳が、白昼堂々なされているのが

今の学校なのだと。

 

一般的な学校教育を受けた人達は皆、

「いざという時のため」のために

学校に通わされ、

役に立つのか立たないのかわからない

勉強をさせられた。

 

その間はもちろん、やりたいことを我慢し、

やりたくないことも受け入れるしかなかった。

 

でも、その学問って大人になって、

何の役にも立ってないことの方が多い。

 

好きなことを自由にさせることを許さず、

受験のため、卒業のため、就職のため、

どんな理不尽な勉強にも耐え、

ひたすら情報処理能力を磨いていく。

 

社会は、とくに旧来型の企業は

従順な働き手を求めている。

 

企業からすると、高学歴の人間は、

理不尽な作業への耐性が強いという判断。

 

未だに体育会系の学生のニーズが高いのも、

要するに「従順さ」と「理不尽への耐性」が

強いとみなされているからで、

 

学校は「使いやすい労働者」を

大量生産する工場。

 

問題の本質は、国家が

人間の規格=「常識」という鋳型を作り、

そこに人間を押し込めようとすることにある。

 

堀江さんって、久留米附設(超秀才)から

東大の高学歴。

その堀江さんが言うことでまた、

なかなか説得力があるし、

 

私も前から、学校は宇宙の法則とは

真逆でおかしいなと思っていたので、

この本はとても面白く、

すいすい読みました。

 

 

子供は好きなことに没頭する達人です。

だからと言って、

「子供はみんな天才」ではなく、

 

好きなことに没頭するのが、

人間の通常モード。

 

大人でも通常なのです。

 

私の場合でいうと、

絵を描くのが好きだったのだけど、

 

高校受験の勉強をしなきゃいけなくなった

あたりから、ぱったり絵を描くことを

忘れてしまっている。

 

ああ、ここだったんだな。

 

 

とはいえ、うちの子が通う中学校は

田舎ののんびりした学校です。

 

初めて校内を歩いてみましたが、

とても感じがよかった。

 

生徒さんの雰囲気もよくて、

いい中学校なんじゃないかなって思いました。

 

学生時代って、窮屈さはあるけど、

それはそれでいい思い出だし、

楽しいこともいっぱいある。

 

自分軸を育てながらも、

学校という場所を楽しんでほしいです。