気がついた時に過去を書き換える

 

私たちは時間の流れを感じて生きていますが、

本当は過去も現在も未来も

同時に存在しています。

 

未来はともかく、過去さえも自分の意識で

変えることができます。

 

変わったことにするだけで、です。

私たちってそれくらいすごい存在なんです。

 

変えたのは自分の頭の中だけ。

なんだけど、

過去を変えるとパラレルも変わるんです。

今回は、過去(と認識している)の自分の思考を

書き換えたときのアホな話です。

よかったらお付き合いください。

(*´▽`*)

 

 

うまく世渡りしていくために、

本音と建て前を器用に使い分けること。

好かれるようにふるまったり、

気を配ったり、

それができる人が素晴らしい。

それができる人が優秀。

 

今まではそういう時代でした。

 

それがもう、できなくなって、

息苦しさを感じ、

勇気を出して、

そこからそっと離れる・・・

そんな人、増えていますね。

 

 

私もそんな一人なのですが、

私の苦手科目は子供の学校の行事。

 

保護者も参加しなきゃいけない

学校行事が苦手なのです。

 

 

子供はかわいいし、大好きだけど、

学校という場所がなんかいや。

息苦しい。

行くだけで疲れる。

たいして楽しくない。

 

ので、極力行かない。

「これは」っていう行事だけに厳選します。

 

 


卒業式と入学式

 

 

この度、長男が小学校を卒業して、

中学校に入学したんだけど、

当然ながら、あの儀式があるわけですよ。

 

「卒業式」と「入学式」

 

これは行かない訳にはいかない。

行きたいけど、行きたくない行事。

 

 

卒業式。

もちろん、子供たちの卒業証書授与とか、

歌声とか、感動!感動!

みんな、将来の夢を大きな声で発表して

本当にひとりひとりかっこよかった。

素敵でした。

 

立派に育ってくれて、

もちろん先生方にも大感謝だし、

ぐっときます。

 

 

感謝と感動はあるものの、

校長、PTA、来賓のなんちゃらの時間になると、

魂がどっか抜けたがるのです。

 

新時代を迎えているのに、

言ってることは、私の子供の頃と

何も変わっていなーーーーい!!

THE 昭和だわー。

 

 

苦手な空間にいると、みるみる

毒がたまってきてしまった。

 

日頃、我慢するってことやめてるから、

我慢がつらい。

 

はよ終われ、はよ終われ。

聞き飽きた話を長々と話すな。

5分でまとめて!

 

そんなわかりきった話

目を輝かして聞く子供おらんと思うけど。。。

(おったらゴメンなさい!)(笑)

 

 

とまあ、そんな毒をこさえてしまったの!

(意外と聞いてんじゃん)(笑)

 

 

入学式も同じで、

はよ終われ、はよ終われ、

来賓多すぎ、ぞろぞろと何人来とんじゃ。

 

心の中、毒舌全開よ~。

(*´Д`)

 

これからあと何回「卒業式」と「入学式」

あるっけ?

子供を育てるって本当に大変なことだわ。

(そこかよ)(笑)

 

ついつい、

ネガティブ思考のループに

はまってしまったわけなのです。

 

気分変えるの得意だったのはずなのに、

気分の変え方どうやったっけ?

 

 

家に帰ってとことん

「あーいやだった!」

とひとりごと言いまくって昼寝しました。

 

 

その後、時間が経ってやっと気がついたの。

 

 

なんでその場で気分変えれなかったの~!

 

 

あの時、とびっきりの面白いこと

考えてたらよかったのに。

楽しいことの計画とか、

ばかみたいな漫画のこととか考えていればよかった!

 

ので、今からだけど、

あの時私は面白いことを考えていたことにした!

 

あの時私はポプテピピックのこと考えていた。

 

ニヤニヤと頭の中で

校長や教育委員の人を登場人物にして

4コマ漫画を作っていた!

 

ってことにしてみた。

 

ネガティブループはなかったことにしてみた。

 

 

そしたら脳は単純だから本当に楽しくなったのでした♪

 

楽しくなったということは、自分の中の正解ってこと。

すっかりいい気分になりました。

 

 


ネガティブって自分を知るためのギフト

 

 

「卒業式」「入学式」って、

普段は着ない、フォーマルな

コンサバスーツとか着て

きちんとした人ぶっていたことが

そもそも偽りの私を演じていた。

 

 

本当の私はコンサバ系じゃないし、

人に合わせないし、

嘘が下手で、

ワクワクしないものには反応しない、

社会性のない女だった。

 

なのに人並に頑張ってすごい!

と思うことにしました。

 

 

フォーカスするところを間違えて

うっかりしていましたが、

次回は、もっとふざけた気分で、

心も体もゆるませて

「卒業式」「入学式」に臨もう♪と思いました。

 

 

私、本当にこういう形式的なものって、

形ばかりで、なにか取り繕っている感を感じて、

とても居心地が悪くなってしまう。

 

即座に気分を変えられないくらい、

心底嫌いなんだなあって、

今回のことで、

また自分のことがよくわかりました。

 

 

どんな自分もOK!

ひとつクリアした気分です。

 

 

やっぱりね、ネガティブは

自分を知るための宇宙のギフトですね。

 

 

ネガティブ感情のループが現れたら、

いったん味わってもいい。

そのあと、気づいたら

その時、書き換えよう。

いくらでも。

 

ネガティブが始まったら、

ふと、このヘンな話を思い出してもらえでもしたら、

とっても嬉しいです❤