自然農法で地球の豊かさを知る

 

自然農法の畑を始めました。

と言うか、リベンジです。

 

うちには家庭菜園できるスペースがあり、

ここに住み始めた頃は多少頑張っていたんだけど、

ここ何年かは完全に放置していました。

 

それが、長野旅行から帰ってきてから

急に思ったんです。

 

「畑、またやろっかな。」

 

突然のひらめきからリベンジした、

自然農の取り組みのお話です。

 

食を整えたい

 

スーパーに行っても買うものがなくて、

売り場で固まってしまうことが度々。

 

特にパンとか加工食品は買えたもんじゃないんですよね。

食品の裏側を知ってしまうと。。。

 

うちは基本はグリーンコープを利用していますが、

スーパーも利用します。

ただし、原材料などをくまなくチェックしますので、

チェックしたあと棚に戻すことが多いです。

 

売り場で固まる、を繰り返していて、

思ったのは、

 

専業主婦、時間はあるのだから、

パンは作ろう。

 

「生活」というものを見直そう。

 

丁寧な暮らしを心掛けよう。

 

ということでした。

 

何なんでしょうね、急に、

いいお母さん気取りで頑張りたい気分に。

 

新人ママの頃のような心境が

ぶり返してきました。

 

 

妊娠中、生まれてくる子供には

安全なパンを食べさせたい

という思いから、

パン教室に通っていたんだよね。

 

そのわりには、そんなには作っていなかったのです。

 

それでふと、

 

そうだ!畑!

ここ何年も放置していた

森みたいな庭の畑、

畑も復活させて、野菜を育てよう!

 

急に思いました。

 

 

子供たちが幼児の頃は一緒にプチトマトを

収穫してたことを思い出しました。

 

初心に帰ろう!

 

そう思ったら、

体の奥からエネルギーがわいてきて、

しかもワクワクしてきちゃいました。

 

そんなわけで、

リベンジ菜園がスタートしたのでした。

 

 

荒れ果てた庭が実は宝物だった

 

うちの庭は道路より高さがあるので

外からは見えにくいのです。

 

それをいいことに、

庭の手入れは頑張っていなくて、

物置が置いてある裏側なんか

もう、森!笑

 

数年前は出かけてばかり。

次は絵ばかり描いて、庭放置。

 

両隣のお宅からはバレていますが、

開き直って放置していました。

 

でもね、

いい草は勝手に生えているんですよ。

 

自生してきた野イチゴは毎年大豊作だし、

(めっちゃおいしいです。)

 

ハーブは雑草レベルに

あちこち生えています。

 

玄関出てすぐのところにレモンバームが

大繁殖していて、便利です。

よくハーブティーにします。

 

そもそも、

そんなところに植えていなんだけど、

自生しています。

 

干してお茶にすると効能の優れている、

ヨモギや野ブドウ(葉がお茶。)スギナなど、

体にいいものが勝手に自生しているんですよ。

 

なぜ?なぜここに自生しているの?

種はどこから?

 

植物は自分の都合のいい環境を見つけて、

どんどん繁殖していきます。

 

そもそもどうやって

この場所みつけたのーー?

鳥?

 

謎は深まるばかり。

 

で、

自然農法の本に書いてあったんだけど、

 

土の中には様々な種類の草の種子が

休眠状態で埋まっているんだって。

 

すべてが発芽して生えてくるわけではなく、

その時期、その場の環境に合った草が

優先して生えてくるとのこと。

 

土壌の環境によって

草の種類も育ち方も変わります。

 

そして、

生えてくる草の種類を観察すれば、

土壌のpHや肥沃度など

ある程度わかるそうです。

 

土ステージというものがあり、

ステージによって

生えてくる草が変わります。

 

  • 0荒地…ススキ、くず、セイタカアワダチソウ、ヨモギ
  • 1やせ地…スギナ、白クローバー、ハハコグサ、スイバ
  • 2普通地…シロザ、ツユクサ、カラスノエンドウ、
  • 3肥沃地…オオイヌノフグリ、ハコベ、ナズナ、ホトケノザ

 

うちの畑はこの色々が混在しているので、

判断が難しい…。

 

知りたがりの私は、おもしろがって、

ネットで土壌のpHの計測器を買ってみました。

土のステージによって

テコ入れも変わってくるので。

 

どれどれ、

うちの庭はどんな具合かな??

 

調べてみたら、なんと!

 

一番奥の枯れ葉がたまっていた場所はpH7.0

これは、ほとんどの野菜が

無肥料で育つ肥沃な土なのです!

 

色は真っ黒で、

しっとりふわふわの山の土のよう。

 

これは、落ち葉の下で

ミミズさんや菌類が

土を育ててくれていたということ。

 

自然界の循環には本当に頭が下がります。

 

 

はじめは、造成した

痩せた土地だったのが、

雑草と、枯れ葉、ミミズさん、

微生物さんなどなどが

10年かけて、ゆっくり、ゆっくり、

循環を行ってくれたおかげで、

土は肥沃な土に変わっていったのでした。

 

ただ放置していただけなのに、

大地というものはすごい。

せっせと豊かな土を作ってくれていたのです。

 

 

「雑草が大地を育てる」

という本を持っていますが、

本当にそのとおりです。

 

不毛の地には自然に雑草が生え、

根を張り、

土を砕き、微生物を増やし、

ゆっくりと

肥沃な大地に戻そうとしてくれています。

 

本来の地球に戻そうとするエネルギーって

ほんと、半端ないですね。

 

なんとありがたいことでしょう!

 

 

ちなみにうちの畑のpHですが、

6の場所、5.5の場所もあり、

全体が均一ではなかったです。

 

だから草の種類も多かったんですね。

 

でも、植える野菜によって、

土の好みは違う。

 

サツマイモやサトイモなどはやせ地がいい、

といった具合に。

 

なので、植え分けすればいいようです。

 

水はけや土の温度なども計れるので、

その辺も考慮して

試行錯誤していこうかなって思っています。

 

庭の生き物たち

 

植物が多ければ虫も多い。

虫も多ければ、野鳥も多い。

 

うちの庭には

かわいい綺麗な色合いの野鳥が

よく現れます。

 

スイレン鉢のビオトープに水を飲みに来たりもします。

かわいい声で歌っていて、癒されます。

 

 

蜂さんもビオトープの水を飲みに来ます。

 

ビオトープにはカエルさんが住み着いていて、

今もお顔が見えます。

 

カエルさんはメダカちゃんを捕食しないのか??

心配しましたが、大丈夫そうです。

 

このような

生態系を脅かさない無農薬の庭には、

発見がいっぱいです。

 

綺麗に整えられているわけじゃないんだけど、

すっごく落ち着くし、

庭にいるだけで、幸せな気分になります。

 

ひとりで庭にいると思ったらとんでもない!

 

ちょっと地面をフォーカスすると、

何やらゴソゴソ忙しく働いている虫さんがいっぱい。

 

土にも目に見えない菌、

微生物でいっぱいです。

 

あっちには蝶々がひらひら。

なんて賑やかなの!

 

言葉はしゃべらない存在だけど、

目的はそれぞれの地球の仲間。

 

地球の循環にあらがうことなく、

それぞれの営みを一生懸命こなしている。

それだけで地球を豊かにしていく。

 

地球の意識さんは、

地表に生き物を住まわせたいと思ったんだって。

 

(他の星は内部に住人が住んでいる多いんだとか。)

 

完全循環型の

アクアリウムみたいな星を作りたい、と思った。

 

ビオトープも

アクアリウムに通じるものがある。

 

メダカのフンがスイレンの栄養になって、

スイレンの光合成で

水は浄化され綺麗に保たれる。

 

メダカはボウフラを食べてくれる。

小さいエビは、

メダカのえさの食べ残しなどをお掃除する。

 

自分の役割だけやっていれば、

うまく循環されています。

 

 

本来人間も、

食べるために必死に頑張らなくても

生きるために必要なものは

地球に用意されています。

 

はじめから豊かさを与えられていたのです。

 

それが、どうして今のように、

庶民はこんなに働いて、

こんなに税金を搾り取られているのでしょうか?

 

考えてみてください。

 

大昔から、どこかの誰かが意図したことが、

今も続いているとしたら?

 

地球ははじめから豊かなのだとしたら、

貧富の差はなぜある?

 

自分の思うとおりに生きているだけで、

自然と誰かの役に立つはずなのに、

 

常識を気にして、

好きなようにするわけにはいかない

こともあるって思ってる。

 

自分を犠牲にしてでも

人のために役に立とうとするのか、

 

自分が本当にそうしたくてそうするのか…

 

 

人間は自然界から学ぶことが

たくさんあるように思います。

 

自然界は、宇宙の法則に沿った生き方を

そっと語りかけてくれます。

 

農薬も肥料もいらない

 

農薬と肥料は、一般的な農家の方には

欠かせないものとなっています。

 

私が住む糸島という地域は

農業はわりとさかんで、

糸島野菜は美味しい

というブランドイメージさえあります。

 

確かに新鮮で美味しいです。

 

ですが、

農薬は規定の範囲内に

がっつり使っていると思います。

 

(わずかに無農薬の農園はありますが、

産直所にはそんなに出回ってはいません。)

 

でも、農薬だってお金がかかるんだから、

使わないで済むなら

誰も使いたくないはずですが、

そういうわけにはいきません。

 

化学肥料などで微生物が繁殖できず、

土がよくないので、

農薬や化学肥料を施さないと

野菜が育たない。

 

悪循環のサイクルを

何年も何年も繰り返す。

 

それが一般的な農業の現状のようです。

 

 

無農薬、無肥料が上手くいかないのは、

自然界のサイクルや生き物の営み、

自然を最大限に生かすことをしていないから。

 

それは、

奇跡のリンゴの木村秋則さんのお話を

ご存知の方ならわかると思いますが、

無農薬でも作物は強く育つことができます。

 

かといって、

放任というわけではないようです。

 

木村さんがおっしゃっているのは、

 

「その種は誰が植えたのか」

 

雑草のように

勝手に生えてきたわけではないのであれば、

気持ちよく育っていけるよう、

注意深く見守り、

 

必要ならばテコ入れをする。

 

作物の立場になって考える必要はあるということです。

 

環境は畑の場所、気候、それぞれなので、

環境を考慮して、今作物がどのような状態か、

 

何かして欲しいことはないのか、

自分の頭で考えてみる。

 

木村さんは毎日話しかけていました。

 

話しかけていたリンゴの木には

花が咲いたのに、

 

話しかけなかったリンゴの木は

花が咲かなかったそうです。

 

人間と作物は愛情のエネルギー交換ができる

ということなのではないかと思いました。

 

種を守る

 

種子ビジネスを行う企業は、

莫大な開発費を回収する必要があるため、

「F1種」という、

一世代に限って

作物ができる品種を販売します。

 

その種では自家採取できないので、

農家は毎年企業から

種を買わなければなりません。

 

しかも、

種子ビジネスに乗り出してきているのは

化学企業が中心です。

 

農薬と化学肥料をセットで売り、

契約によって

作り方も指定されるそうです。

 

その中で、今、種を守ろう、

という動きがあります。

 

私は、固定種といって、

自家採取できる種を買っています。

 

「野口の種」というところです。

 

ネットで買えます。

 

そういった話から切っても切れないのは、

遺伝子組み換え、

ラウンドアップ(除草剤)で有名な

アメリカ企業のモンサント問題。

 

この企業、

牛耳ろうとしているのは食物だけじゃなく、

水までも牛耳ろうとしているようなのです。

 

この悪の大企業の

好きにさせることは許さない。

 

そのために、私ができることは、

今のところ、

知ることと、

野口の種などのまっとうな種を買う事。

 

自然界の循環を生かした家庭菜園で、

身をもって

自然の豊かさを実感すること。

 

今、うちの畑にかわいい芽を出しているのは

固定種の冬野菜たちです。

 

まだまだこれからなので、

偉そうなことは言えませんが、

 

自然菜園を実践されている方の

知恵をお借りしながら、

 

自然と共にある生き方を

していきたいと思っています。