子供の反抗は自分を見つめ直すきっかけとなる

 

今まで従順だった子供が、

急に反抗するようになった。

 

よくありますよね。

 

今回は、

子供の反抗、子供の問題を、

二人の子供を育てる主婦として

私が感じていることを

宇宙意識の視点で話したいと思います。

 

 

 

自我の目覚め

 

子供は、生まれてからしばらくは、

自分では何もできないし、

地球のこと何も知らない。

 

生きていくために、

親や大人からいろんなことを学びます。

 

やがて、

自分でいろんなことができるようになり、

自我が芽生えてきます。

 

自分という存在に気づき、

自分はこうしたい、が出てきます。

 

生意気なことを言ってきたりして、

親の思い通りにはならなくなる…

 

それは、子供のこうしたい、

が、

親のこうして欲しい、

と、一致していないから。

 

子供にこうなって欲しい。

どこに出しても恥ずかしくない子になって欲しい。

 

なんかいろいろ理想がある。

 

でもそれは、

今まで教え込まれた、

古い時代の価値観や常識という、

自分のものさしができてしまっていて、

 

そのものさしではかって

規格外だと恥ずかしい、

まずいことだ、

と思い込んでしまっているだけかもしれません。

 

子供は気づいています。

 

それおかしい。

なんで?って。

 

地球に来て間があまりないので、

宇宙の真理をうっすら覚えている。

 

なので、

宇宙の真理からかけ離れていることを

強要されても、納得がいかない。

反発します。

 

実は私がそうでしたので。

 

 

私は幼い頃、

宇宙での記憶がうっすらあったので、

地球での人々の在り方や常識には

納得がいかないことばかり。

 

地球にがっかりした瞬間を覚えています。

 

自分で来たくて来たくせに、

実際来たら、予想以上にキツイところだった。

 

そんな、私と同じ考えを持っている人なんて

身近には誰一人いませんでした。

 

そういうことになっているから、

そうしなきゃいけない。

 

そのうち、すっかり

そんなことも考えなくなっていた。

いつしか流されていました。

 

これも魂の計画どおりなんだけどね!

 

コントロールされたくない

 

私たちは本来、しなきゃいけないことなんて

何もないんです。

 

何をして過ごすかを決めるのは自分であるべき。

 

なんだけど、物心ついた頃から、

決められたことを決められたとおりにこなす、

という義務教育が始まります。

やりたいか、やりたくないかは関係ありません。

 

選択の余地はありません。

やらないと叱られます。

 

話を聞かない、など、

生意気な態度をとると罰を下される。

 

おもしろくもない、今やりたくないことを

やれと言われたって、やりたくねーし、

興味ねーんだよって。

 

それをね、今小5の娘さんのクラスの男子たちが

体現しておるようです。

 

先生の話を聞かず、

ふざけてる男子がいたんだって。

 

先生が怒って、

宿題が何ページも増やされた。

「〇〇のせいや~ん!!」

って、クラスのみんなからは大ブーイング。

 

それを受けて、その子は、

「えーん、えーん、」って泣きまねして、

またふざけていたらしいです。

 

その先生ね、今、中1の息子クンの

5、6年生の時の担任で、

兄妹ともどもお世話になっている方。

 

厳しくて、完璧主義っぽさを感じさせる、

何事も全力なところが素晴らしい先生です。

 

息子クンの学年は

まじめで従順な子が多かったのですが、

娘さんの学年は

おふざけがすぎる男子が複数いるようで、

この前卒業した息子クンの学年との

大きなギャップに大変な思いをしているのでは?

と思いますが、

 

そろそろ、この学校制度の在り方について

疑問を持ってもらいたいところです。

 

今、この瞬間何をするかは、

本来は自分で決めるべきこと。

やりたくないことをやらされると、

エネルギー奪われるんだよね。

 

好きなことなら

どんどん湧いてくるっていうのに。

 

それが人間というもの。

 

なのだけど、

コントロールしやすい人間を創るため、

好き勝手やってもらっては困るんです。

ピラミッド社会の頂点の人たちが。

 

このおふざけ男子、

厳しめの先生に対してふざけることができる。

エネルギーで負けてない。

それってすごくない?

いいじゃん!

って思ってしまいました。

 

失敗を恐れすぎている大人

 

大人になると、

常識ベースで物を考えるようになるし、

危険やリスクを回避する思考癖がついてしまう。

 

生きるための防衛本能。

危険から身を守ることには

かなり関心を持ってしまうのが私たちなので、

メディアなどは危険をあおってくるし、

物が売れます。

 

 

子供が重大な危険な目に合わないように、

教えることは大事ですが、

 

先を読み、親が手を出す。

あれこれ指示を出す。

 

大人は

失敗にとても恐れを感じているので、

失敗に厳しく、

子供も失敗を恐れるようになる。

 

なんでもかんでも子供に口を出し、

子供をコントロールするとね、

やがて子供は自分では何も決められなくなる。

自分で判断ができなくなる。

 

それが好きかどうかなんて関係なく、

言われたことを

言われたとおりにやれと言われて、

 

うまくいけば褒められ、

上手くいかなかったら、

もっと努力しろと言われ、

 

今度は、急に何が好きで

どんな道に進みたいのか

進路を決めなきゃいけなくなる。

 

急に自分への問いが来ても、

自分と対話してこなかったから、

「わからない」

 

周りからはみだしていないか、

おかしくはないかは考えているのに、

本当の自分が見えないのです。

 

エリートサラリーマン=成功?

 

一流企業のエリートサラリーマンってかっこいい?

結婚相手に持ってこい?

 

昔から、それがみんなのあこがれ。

学生の頃から、

エリートサラリーマンは成功の入り口

年収1000万が成功、みたいになっていました。

 

でも本当にそうでしょうか。

こんな記事が日経ビジネスにも特集されたそうです。

「年収1000万の憂鬱」

 

年収1000万=成功、と洗脳しておいて、

国はその世帯から一番税金を取っているんだとか!

 

年収1000万世帯、子供ありで、

パパのお小遣い3万ですって!

ふつーにカツカツですよ。

税金として国にごっそり

持っていかれちゃってますから。

 

みんなのあこがれだったポジションは

国の一番のカモなんです。

 

年収1000万になるとそれまでより貧乏になるとか、

日本まじ カオス (´゚д゚`)

 

大きな組織はしがらみとか、

ドロドロしてたりもします。

我慢強く、言われたことを

正確にこなすのが向いているのなら

会社に守られてる安心感はありますので、

合っていますが、

 

今や、本当に頭のいい人は

エリートサラリーマンには

憧れを持たなくなっていくのではないでしょうか。

特にこれからの新世代の子供達はね!

 

 

ちなみに、東大卒業者の80%が就職か官僚へ、

アメリカハーバード大学の卒業者の80%は起業。

税金が給料天引きなのはほぼ日本だけだそう。

 

余談ですが、エリートって、

学生時代からチヤホヤされてきているので、

へんにプライドが高かったりします。

 

これからの時代は本音がちゃんと言える人の時代。

心と行動が一致している人が輝く時代です。

 

プライドとか見栄でかっこつけてるような人は

人生が上手くいかなくなってくると思います。

 

でもそれもまたドラマチック。

そうなった時、どうするかっていう

ゲームが始まるわけですね。

 

反抗をちょっと喜ぶワタシ

 

うちの子は二人とも基本的にいつも機嫌がいい。

私と、子供たち二人は超絶仲良しで、

趣味もフィーリングもドンピシャ。

 

それでもたまに子供に文句をいう時があります。

 

私ね、口悪いんですよ。笑

「ばかやないと?」とかすぐ言っちゃうんですけど、

二人とも、絶対受け取りません。

 

即「ばかじゃないし!」って言い返してくる。

ネガティブな言葉に対しては、

全否定で返してくるんですよね。

 

自己肯定感がすげー。

自分はダメじゃないってわかっているの。

 

他にも、何か子供に文句言ったとき、

子供に正当な理由があったことがあって、

「そうじゃない、これこれ、こうだから!」

と、

非がないことをちゃんと反論してくることもあって、

 

そんな時、

すごい!成長してる!!とうれしくなって、

「そうか~、確かに!ごめんごめん!!」

と謝ります。

 

そんで、

「ちゃんと考えを言えるってすごいね!!」

ってべた褒めです。

 

生意気な口をきいてきても、

「お~、もうそんな事が言えるようになったか~。」

と成長にほくそえむ変態かあちゃんです。

 

人に何か言われて、シュンとなって、

ぐっと我慢するっていう子は

その言葉を受け取ってしまうということ。

 

その気弱さは、

いじめのターゲットになる場合もある。

エネルギーが枯渇している人は、

自分より弱い者からエネルギーを

奪おうとする性質があるんです。

 

なので、何か嫌なことをいわれても、

毅然とした態度で跳ね返す人であってほしいのです。

 

このように、宇宙視点で人を見ているので、

親のプライドとか全然ないです。

対等な一人の人間として、本音で接します。

 

そもそも、本音しか言えないので、

そんなところが社会には不適合なんですけどね!

 

子供のために何かを我慢するとかも

極力しません。

参観に来てと言われても、

行きたくなければお断りです。

 

子供は親に大切なことを教えてくれる天使

 

子供との問題があるとしたら、

それは、親に大切なことを教えてくれるために

起こしてくれています。

 

気づいて、

手放すべき観念が親にある、ということ。

 

子供ってみ~んなすごくやさしい。

子供は母親を助けるために生まれてきています。

 

母親との結びつきは強力で、

10か月お腹の中で、お母さんの感情と

一緒になってすべて経験します。

 

母親を助ける、というのは、

母親に、本当の幸せを知ってもらうため。

 

つまり、

母親自身に生まれてきた意味を

思い出させるためのサポートをするんですって。

 

そのサポートは、

一見サポートとはわかりづらい。

 

子供は母親に「本当の自分」を

思い出させるような事件をわざと起こします。

 

たとえば、おもちゃ売り場で

欲しいものを買ってくれるまで

泣きわめいたりするのは、

お母さん自身が、人にどう思われるか、

体裁を気にして人前で叱れない、

というような時によく見られるそうです。

 

人前で怒らないということは、

お母さんは子供のことじゃなく、

自分がどう見られているかを考えている

ということなので、

 

子供からすれば、

それがゆるせないんだって。

 

でも、

そんな子供のサポートに気づけないでいると、

「なんでこんなにうちの子は言うことがきけないの。」

「育て方を間違えたかしら。」

と自分を責め、

「そんなわがままな子を産んだ覚えはありません。」

「置いていくよ。」と

子供を傷つける言葉を投げつけてしまいがち。

 

子供はお母さんのことが大好きで、

本当の人生を歩んで欲しいと強く願っています。

なのに、わかってもらえなかったり、

母親からの承認を認めてもらえなかった子供は、

何歳になっても、その鎖を外すことができません。

 

大人になって、変な自己顕示欲や名誉欲を持ったり、

他人からどう見られているかで、

自分を承認しようとするそうです。

 

そうなると、

自分を生きる時代に入ったというのに、

それが容易なことではなくなってしまいます。

 

人生の舵を自分でとれる人に

 

これまでは、ピラミッド社会のトップが

庶民から没収する社会システムでした。

 

でもこれから、そのピラミッドは

どんどん崩壊していきます。

 

宇宙のすべてのものにはサイクルがあり、

ずっと同じ状態ではいられない。

 

そのサイクルが今、

新たな時代へと入ったのです。

 

物質至上主義から、

自己表現。心の充実。

本当の魂の喜びに目覚める時代。

 

自分の好きなことをやりたおすことで

喜びの連鎖が起きる。

それで生きていける時代!

 

自分が何が好きで、何がやりたいのか。

それを見失わないように、

人生の舵をとるのは子供であっても子供自身。

親であってはなならないように思います。

 

できるだけ、

自分はどう感じるのか、

どうしたいのか、

何に情熱が乗るのか、

自分の心に敏感でいられるように、

さりげなく声掛けをしています。

 

なので、二人とも、

自分が何が好きで、何がやりたいのか

わかっていて、好きなことを極める日々。

将来おもしろいことになりそうです(*^^*)

 

まとめ

 

子供の反抗は、親の価値観を

無理に押し付けたときの抵抗。

 

お母さん、それおかしいよって

宇宙の真理から離れているよって

教えてくれているのかもしれません。

 

子供に問題があるのではなく、

自分を見つめ直すときなのです。

 

自分の思考が現実を創っているんだから。

 

良かれと思って、

子供のためだと思ってした言動、

その根本にあるものは何?

恐れからじゃない?

 

子供のことだけじゃなく、

腹が立つ出来事が起こるのは、

全部、自分を知るために起きているだけ。

 

出来事はすべて、自分を知るためのもの。

 

中でも、子育てはとっても深い学びです。

 

そして、子供は、

本当の自分に戻れるように

気づきをくれる天使です。

私は絵を描くことを思い出させてもらいました。

 

そもそも、子供って、

ただ元気に生きてる、というだけで奇跡。

ただ存在している、というだけで感謝。

 

その考え方に立ち返れたなら、

子供をコントロールしようなどという

発想はなくなるのではないでしょうか(*^^*)